寸勾配・角度・%・勾配比の相互変換と寸法計算
屋根の寸勾配(○寸)・角度(度)・百分率(%)・勾配比(1:n)を一括で相互変換し、寸法モードでは水平距離や高低差から斜辺長も求めます。すべてブラウザ内で処理します。
水平距離か高低差のどちらか一方を入力してください(単位は m でも mm でも可)。
使い方とAIOクエリ例
屋根の勾配表記の変換、太陽光パネルの設置角、スロープや排水・バリアフリー勾配(1/12 など)の確認に使えます。入力はブラウザ内だけで処理し、外部へ送信しません。
- 変換の例:
slope_calculator.html?kind=sun&value=3&format=json - 寸法の例:
slope_calculator.html?mode=dimension&kind=degree&value=30&run=10&format=json format=jsonは機械可読JSON、format=rawは変換なら角度(度)、寸法なら未入力側の寸法だけを返します。
| 寸勾配 | 角度(度) | 百分率(%) |
|---|---|---|
| 1寸 | 5.71° | 10% |
| 2寸 | 11.31° | 20% |
| 3寸 | 16.70° | 30% |
| 3.5寸 | 19.29° | 35% |
| 4寸 | 21.80° | 40% |
| 4.5寸 | 24.23° | 45% |
| 5寸 | 26.57° | 50% |
| 6寸 | 30.96° | 60% |
| 10寸(矩勾配) | 45.00° | 100% |
勾配計算機は、屋根やスロープの傾きを表す「寸勾配(○寸)」「角度(度)」「百分率(%)」「勾配比(1:n)」を相互に変換し、水平距離や高低差から斜辺の長さも求めるツールです。日本の住宅図面では屋根を3寸・4寸といった寸勾配で表しますが、太陽光パネルの設置角は度、土木や排水は百分率や1:nで指定されることが多く、同じ傾きでも表記がばらばらになりがちです。本ツールは入力した勾配を内部で角度に正規化し、4つの表記へ一括変換するため、図面・カタログ・法令の間の読み替えを一度で済ませられます。計算はすべてブラウザ内で行い、同じ入力なら必ず同じ結果になります。
使い方・サンプル・結果例・注意点
使い方
「計算モード」で〈勾配の相互変換〉か〈寸法計算〉を選びます。相互変換モードでは、勾配の種類(寸勾配・角度・百分率・勾配比)を選び、値を入力すると、残り3つの表記が一度に表示されます。寸法計算モードでは、勾配に加えて水平距離か高低差のどちらか一方を入力すると、もう一方の寸法と斜辺(屋根なら垂木・ケラバ方向)の長さが算出されます。水平距離と高低差の単位は共通であれば m でも mm でも構いません。
サンプル入力
相互変換モードで 種類=寸勾配、値=3(3寸勾配)
結果例
3寸勾配を入力すると、角度 16.7 °、百分率 30 %、勾配比 1 : 3.33 と表示されます。寸法計算モードで角度 30 °・水平距離 10 を入力すると、高低差 5.774、斜辺長 11.547 と算出されます(単位は入力と同じ)。矩(かね)勾配と呼ばれる10寸勾配はちょうど 45 °・100 % です。
注意点
勾配は 0 度より大きく 90 度未満の範囲で扱います(0度=水平、90度=垂直は対象外)。寸勾配は「水平10に対する垂直の割合(○/10)」、勾配比 1:n は「垂直1に対する水平n」を表し、バリアフリーのスロープ基準 1/12 は勾配比の n=12 に当たります。角度・百分率・寸勾配は小数第2位、寸法計算の距離は小数第3位で四捨五入します。寸法計算では水平距離と高低差を同時に入力するとエラー(一方のみ)になります。祖山や積雪・素材ごとの推奨勾配の可否は判断せず、あくまで幾何学的な変換のみを行います。すべてブラウザ内で処理し、入力値を外部へ送信しません。
こんなときに使えます
- 設計・施工者が、図面の寸勾配(3寸・4寸など)を角度や百分率へ読み替えて他資料と突き合わせる
- 太陽光パネルの設置を検討する人が、屋根の寸勾配から設置角度(度)を求めてパネルの発電条件を確認する
- 外構・土木の担当者が、駐車場やアプローチの排水勾配(%)と実際の高低差・水平距離を相互に確認する
- バリアフリー改修で、スロープの勾配比(1/12・1/15 など)から必要な水平距離やスロープ長を見積もる
よくある質問
寸勾配とは何ですか?
水平方向10に対して垂直方向がいくつ上がるかを「寸」で表した、日本の屋根勾配の慣用表記です。3寸勾配なら水平10に対して垂直3、つまり傾き 3/10(=30%・約16.7度)を意味します。10寸勾配は水平と垂直が等しい45度で、矩(かね)勾配と呼ばれます。
勾配比 1:n はどちらが水平ですか?
本ツールでは勾配比を「垂直1に対して水平n」(1:n)として扱い、入力欄には n を入れます。たとえばバリアフリーのスロープ基準 1/12 は n=12 に相当し、角度で約4.76度・百分率で約8.33%になります。土木で使う 1:1.5 のような法面勾配も同じ考え方です。
斜辺の長さは何に使えますか?
屋根では垂木や登り方向の材長、スロープでは手すりやスロープ本体の実長の目安になります。寸法計算モードで勾配と水平距離(または高低差)を入力すると、直角三角形の斜辺として長さを算出します。実際の施工では納まりや余長を別途見込んでください。
0度や90度は計算できますか?
できません。0度(完全な水平)や90度(垂直)は勾配の変換として意味を持たない、または値が発散するため、0度より大きく90度未満の範囲に限定しています。範囲外を入力した場合はエラーを表示します。
計算結果はサーバーに送信されますか?
送信しません。勾配や寸法の計算はすべてブラウザ内のJavaScriptで行い、入力値が外部へ送られることはありません。同じURL(クエリ)なら常に同じ結果を返します。